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失敗しないために要チェック!脂肪吸引の基礎知識

このカテゴリでは、失敗しない脂肪吸引のために、知っておくべき大切な基礎知識を解説しています。検討中の方は、カウンセリングの予約を入れる前に、しっかりと確認をしておきましょう。

ぜったいに失敗したくない脂肪吸引のために

脂肪吸引は、並大抵の意識で決意できるものではありません。

本当に痩せるのかどうか?手術は安全か?失敗して悲惨な体型になることはないか?お金はどれくらいかかるのか?などなど、多くの立ちはだかる壁をすべて越えて、いわば悟りのような境地に至った人が決意するものです。

だからこそ、失敗なんてぜったいにしたくありません。 脂肪吸引をする前には、手術のリスクや失敗の可能性を覚悟します、という念書に署名をします。

でも、そんなものは形式的なもので、ぜったいに失敗するなよ!痩せさせろよ!というのが、乱暴ですが、受けるほうの本音。ですよね?>現実に生じうるリスクを冷静に理解し、それに対する事前行動をぬかりなくやっておくこと。これが私たちにできる最善の対策です。

ここでは、失敗しないために必要な脂肪吸引の基礎知識を解説します。カウンセリングでの医師の説明に少しでも疑問点が生じた場合には、漏らさず即質問できる背景知識を、まずはここで作っておきましょう。

脂肪吸引にまつわる基礎知識

以下の趣旨で解説します。

切る脂肪吸引と切らない脂肪吸引の違い

脂肪吸引の種類を大きく2つに分けて解説します。すなわち「切る脂肪吸引」と「切らない脂肪吸引」。どちらにもメリット、デメリットがあるため、自分がどちらを望むのかを明確にしておきましょう。

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どんな機械を使うの?

脂肪吸引で使われる機械や施術方法について解説します。 代表的な4つの方法を紹介し、それぞれのメリット、デメリットを解説します。

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費用の目安は?

費用はとても大事な部分。 大掛かりな脂肪吸引では、軽く費用100万円を超えます。手術代とは別で色々お金がかかる場合もあるので、まずは事前に想定される各費用の予習をしておきましょう。

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痛み・後遺症・失敗の恐れは?

脂肪吸引は、医学的には純粋な外科手術の一種。他の外科手術と同様、リスクもあります。脂肪吸引における後遺症のリスク、失敗の恐れなどを確認しておきます。

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治療期間・ダウンタイムについて

脂肪吸引は、手術をした当日に痩せてハイ終わり、というものではありません。 手術後、数か月かけて徐々に痩せていくものです。痩せ終わって安定期に入るまでの期間、すなわちダウンタイムについて詳しく見てみましょう。

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その他

脂肪吸引とダイエットとの根本的な違い、脂肪吸引が向いている人と向いていない人など、脂肪吸引を検討中の人はぜひ知っておきたい周辺知識を紹介します。

「ダイエットとの違いは?どんな人が向いてる?」を見る≫

脂肪吸引はリバウンドしないの?

脂肪吸引後にリバウンドしない理由は、脂肪細胞の数を減らせるためです。それによって、体内で脂肪を蓄えにくくなり、太りにくい体質に改善できます。成人後に脂肪細胞が極端に増えることはないので、リバウンドしにくくなるでしょう。

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脂肪除去手術の種類と違いについて

脂肪除去手術は一般的に脂肪吸引と呼ばれる治療法で、皮膚を切開し管を挿入して、脂肪に陰圧をかけて取り除く手術です。[1]

一般的な脂肪吸引はカニューレという機器を用いたもので、カニューレそのものが超音波を発するもの(体内式)と、出血を抑制する薬を注入してから吸引を行い、脂肪細胞に超音波を照射してから吸引する方法(体外式)があります。

体内式のものは術後の痛みが少なく抑えられるため、クリニックで採用されている術式をチェックしてから吸引を受けられると良いでしょう。

ウォータージェット/ボディジェット脂肪吸引は、吸引部位の脂肪に止血剤入りの麻酔液をウォータージェット状に注入して、脂肪細胞全体に水を行き渡らせることで麻酔をかけ、止血を同時に行う方法です。[2]

一般的な脂肪吸引に比べて組織へのダメージが少なく、脂肪をしっかりと除去することができます。ベイザーよりも安いので、費用と痛みの両方を抑えたい方におすすめです。

ベイザー脂肪吸引はベイザー波を皮下脂肪に照射し、液体状に脂肪を溶かしてから吸引する方法です。無理やり脂肪を砕く方法ではなく、液体状にするため根こそぎ吸引することができます。皮下脂肪の90%を取り除くことができるので、しっかり脂肪を取り除きたい、凹凸を防ぎたい方におすすめです。[3]

ライポマティックは、一度に取れる脂肪の量が多い超音波脂肪吸引術です。従来の超音波による脂肪吸引とは異なり、熱を使わないため術後のダウンタイムが短く、なめらかな仕上がりになります。こちらもベイザー同様に皮下脂肪の90%を取り除ける施術で、次世代の新しい脂肪吸引を試してみたい方におすすめです。

機器や施術による違い

脂肪除去手術(脂肪吸引)のうち、一般的な脂肪吸引は脂肪をはがすような吸引方法のため、仕上がりに凹凸ができてしまう場合があります。

凹凸ができる理由としては、硬い状態の脂肪を直接吸引するため、吸引後の脂肪状態に差がついてしまい、皮膚表面が凹凸になってしまうのです。また皮膚の質感や見た目にも影響が出やすくなります。

患者さんの安全を第一に考えるクリニックでは、吸引に使う方式をいくつかの方法の中から安全性に配慮されたものを選択していきます。

事前に鎮痛や出血抑制効果のある溶液を注入して施術の負担を軽くする「チューセメント法」や、皮下脂肪の浅いところから深いところへ吸引する「スムースライポサクション法」、カニューレの先を振動させる「PAL法」など、超音波振動吸引法以外の方法も選択肢に入れて施術を行います。

カニューレを使った吸引法としては、レーザー光を皮膚の表面部分から照射して脂肪細胞を柔らかくし、それらをカニューレで吸引していく「エルコーニアレーザー脂肪吸引」と呼ばれる方法もあります。

どの方法が患者さんに合うか、またリスクを抑えた施術ができるかは医師の判断によりますが、安全性に配慮された術式が採用されれば凹凸も極力減らすことが可能です。

ウォータージェット/ボディジェット脂肪吸引は脂肪細胞に直接麻酔や止血を行うので、超音波振動吸引法に比べてリスクが抑えられていることがポイントとなります。術後の内出血や腫れを最小限に抑え、脂肪を除去して凹凸を減らすことができます。

ベイザー・ライポマティック脂肪吸引は比較的新しい施術であり、皮下脂肪の多くを除去できることから、人気の高い施術となっています。一度超音波振動吸引法で脂肪吸引を受けたが、まだ脂肪が取りきれていないといった場合にベイザーで二度目の施術を受ける患者さんも少なくありません。

再手術や、広範囲の脂肪吸引については取り残しがあると目立ってしまいますので、体に負担の少ない吸引法を選択することが予後を良くするポイントになります。

【参考URL】

参考 [1]:美容整形の高須クリニック:脂肪吸引の基礎知識
https://www.takasu.co.jp/topics/knowledge/shibokyuin.html

参考 [2]:アサミ美容外科:ウォーター・ジェットで腫れ・痛み・内出血を少なく!
http://www.asami-biyou.com/surgery/fat/absorb.html

参考 [3]:SBC湘南美容クリニック:選べる脂肪吸引・痩身術
http://www.s-b-c.net/contents_liposuction/

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